再就職手当の用件を満たさない
アルバイトなど1年を超える見込みのない就職をした場合
就業手当の支給を受けることができます。
就業手当を受給した後に、その就業が安定したら
再就職手当の支給対象になる場合もあります。

就業手当は条件が決められています。
全てを満たした場合に就業手当の支給があります。
①就職日の前日までの失業保険の支給残日数が、所定給付日数の1/3以上
かつ、45日以上あること
②再就職手当の支給対象にならない職業に就いたこと
③待機満了日後の就職であること
④自己都合退職などで給付制限がある場合には、待機満了後の1ヶ月については、
ハローワークまたは許可・届け出のある職業紹介業者の紹介による就職であること
⑤退職前の雇用主に再び雇用されていないこと
⑥受給資格決定(求職申込み)前から採用が内定していた事業主に雇用されていないこと

条件いろいろあるけれど
ハローワークで確認すると該当するか調べてくれるので
職業相談窓口で聞いたほうが確実です。

申請手続きは
4週間に一度の認定日に、
前日の認定日から今回の認定日の前日までの各日について、
①雇用保険受給資格者証
②就業手当支給申請書
③就業した事実を証明する書類
を提出します。

就業手当の額は就業日×30%×基本手当日額です。
再就職手当は基本手当日額の70%or60%の受給なので
それと比較したら、かなり低いです。
何も貰えないよりは、もらえたらうれしいなという程度です。

ただ、失業保険を受けている間に短期の仕事をする場合
就業手当を申請するのは損です。
申請した場合はわずかなお金しかもらえませんし、支給残日数も減らされます。
申請しなかった場合、
失業認定申告書への仕事をしたという記入は必要なので
基本手当の支給は働いた日の分はありませんが
支給残日数がなくなるわけではありません
後ろにずれるだけです。


例えば、短期アルバイト期間は1週間(7日間)
 アルバイト(8時間労働)は10,000円、基本手当日額は5000円、とすると
就業手当は、7日(働いた日)×30%×5,000円=10,500円となります。
1日当たりでは、1,500円です。
日当10,000円に1,500円プラスされるので実際は11,500円の収入になります。
ですが、本来支給される予定の基本手当日額5,000円は支払われませんので、
実際の日当は、10,500円-5,000円=5,150円になります。
せっかく日当1万円の仕事をしたにもかかわらず、5,150円の収入にしかなりません。
申請しなかった場合は、日当1万円は入ってきますし、
働いた日の基本手当の支給はないけれど
支給残日数が後ろにずれるだけなので、後から受給することができます。

就業手当はケースバイケースの場合が多いので
ハローワークで相談すると、一番良い方法を教えてくれます。
しっかりと相談して、少しでも多くの手当を受け取りましょう。